毎日、何気なく使っているiPhone。その中にいる「Siri」に対して、皆さんはどんな印象を持っていますか?

タイマーをかけるときは便利だけど、ちょっと難しいことを聞くとすぐ『ウェブでこちらが見つかりました』と丸投げされる😭

結局、自分で検索したほうが早いわ💢
そんな風に感じていた方に、衝撃のニュースが飛び込んできました。2026年1月、Appleは次世代Siriの「脳」として、Googleの最新AIである「Gemini(ジェミニ)」を採用することを正式に発表したのです。
これまでのSiriとは次元が違う、本当の意味での「AI相棒」がやってくる日が近づいています。
なぜiPhoneはChatGPTではなくGeminiを選んだのか?

現在、iPhoneではChatGPTを呼び出すこともできますが、Appleがシステム全体のメインパートナーとして選んだのはGoogleでした。なぜ、あえてライバルとも言えるGoogleのAIを深く組み込むことにしたのでしょうか。
一つ目の理由は、圧倒的な「安定感」です。Googleは世界中に巨大なネットワークを持っており、世界中のiPhoneユーザーが一斉に高度な質問を投げかけても、止まることなく即座に答えを返せるだけの体力があります。

二つ目は、私たちが毎日お世話になっている「Google検索」との深い繋がりです。最新のニュースやお店の情報、交通状況など、インターネット上の最新情報を一番よく知っているのはやはりGoogleです。Siriがその知識を直接使えるようになるメリットは計り知れません。
そして三つ目は、Appleの「賢いリスク管理」です。一つのAIにすべてを頼るのではなく、複数の強力なAIを使い分けられる状態にしておくことで、常にユーザーに最高の体験を提供しようという戦略が見て取れます。
最強タッグに「待った」をかける意外な人物とは

AppleとGoogle。かつてスマホの覇権を争った二大巨頭が手を取り合ったことは、世界を驚かせました。しかし、この歴史的な握手を快く思っていない人々もいます。
その筆頭が、テスラやX(旧Twitter)の社長として知られるイーロン・マスク氏です。彼はこのニュースを受けて

そんな危ないiPhoneは、私の会社には持ち込ませない!
と猛烈な批判を繰り広げています。
マスク氏が心配しているのは、私たちのプライベートなデータがGoogleに流れてしまうのではないか、という点です。また、彼自身もAI会社を経営しているため、ライバル同士が手を組んで無敵になるのが面白くないという本音もあるでしょう。
他にも、国の機関が「巨大な会社同士が組んで市場を独占するのは不公平だ」と目を光らせており、この新機能が無事に私たちの手元に届くまでは、まだいくつかのハードルがあるかもしれません。
期待と妄想:新しいSiriは、今の「おバカさん」を卒業できるか
正直に言いましょう。今のSiriは、少し融通が利かなすぎます。

昨日のメールに書いてあったお店、予約して
と頼んでも、

メールアプリを開いてください
と返されるのが関の山でした。しかし、Geminiを搭載した新しいSiriは、もはや頼まれてから動く道具ではありません。
特に期待されているのが、あなたの状況を察して動く「能動的なアクション」です。
例えば、あなたの飛行機が遅れている情報をキャッチしたSiriが、指示される前に

到着が遅れるので、予約していたレストランに連絡して30分後ろにずらしましょうか?
と通知で提案してくれる。
あるいは、家族から

帰りに牛乳買ってきて
とメッセージが来ていれば、あなたがスーパーの近くを通った瞬間に

あ、牛乳忘れてませんか?
と優しく声をかけてくれる。
今までのAIは、アプリを開いて質問を投げかける必要がありました。しかし新しいSiriは、iPhoneというOSそのものに組み込まれているため、あなたがスマホを触っていないときでも、あなたの生活を陰で支えてくれる存在になるのです。

さらに、今見ている画面の内容も理解します。Instagramで素敵なカフェを見つけたとき、「ここに行きたい」とつぶやくだけで、ルート案内から予約までシームレスに繋がる未来が、すぐそこまで来ています。
これだけの高性能、気になるお値段は?

「そんなにすごい機能なら、お高いんでしょう?」と思うかもしれませんが、安心してください。基本的な機能は「無料」で提供されると私は予想しています。
その理由はシンプルです。AppleにとってこのAIは「最新のiPhoneを快適に使ってもらい、買い替えてもらうための武器」だからです。そしてGoogleにとっても、世界中のiPhoneユーザーに自分たちのAIを使ってもらうこと自体が、何よりも大きな利益に繋がります。
もちろん、プロのクリエイターが使うような超高度な機能は有料になる可能性もありますが、私たちが日常で「便利だな」と感じる範囲であれば、追加料金なしで楽しめるはずです。
まとめ:iPhoneが本当の意味で「相棒」になる日

今回のニュースは、単にSiriが少し賢くなるというレベルの話ではありません。iPhoneというデバイスが、私たちの生活を先回りして助けてくれる「本当の秘書」へと進化する歴史的な一歩です。
これからは、私たちがiPhoneの使い方を覚えるのではなく、iPhoneが私たちの好みを覚えてくれる時代になります。2026年春のアップデートで、あなたのiPhoneがどんな驚きを届けてくれるのか。
「Hey Siri、あなたは本当に天才になったの?」
と問いかける日が、今から待ち遠しくてなりません。


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